パリノルール blog

焼酎好きから聞き、調べてみました。
パリ野郎↓

「エリート・ビジネス戦士のための酒の魂のような高級酒」だそうです。

アルザスの砂糖大根のスピリッツ＋アルザスのミネラルウォーターを樽でねかせたものだそうです。
砂糖大根↓

いわゆるビーツですね。

奄美の黒糖焼酎おいしいので、砂糖大根もうまいのでは？（パリ野郎は甲種ですが）
で、飲んだ人々（一部）の感想↓　
http://www.uzawa.net/archives/000131.html
http://nekohime.tea-nifty.com/mangermeffondrer/2004/09/post_1.html
http://nekomaru.mo-blog.jp/nekomaruemaki/2004/09/post_8.html
http://blog.livedoor.jp/p-0503207/archives/4985083.html
どうもダイエーで広く売ってるようです。

ネットでも売ってました。
http://www.rakuten.co.jp/h-echigoya/391089/436408/
http://www.yomo-akasaka.com/syoucyuulist16.html

おいしい飲み方
http://www.geocities.jp/kikuta_ma/ban.htm

飲める店
目黒　青山　大阪　川崎
って、レアもんじゃないんでどこでも飲めるんでしょうが。

京都には「巴里野郎」ってシャンソンハウスが。
http://www.pariyarou.com/index.html

↑店主さんが懇意にしているというモンマルトルのラパン・アジル

そもそもなんで「パリ」に「野郎」なの？と思ったら、有名なシャンソンだったようです。知らなかった。
ジュリエット・グレコもイブ・モンタンも歌ってます。
レオ・フェレという人が作った曲を、のちにミシェル・ルグランが編曲してカトリーヌ・ソヴァージュという人が歌ったところ大ヒット。
←切手になったレオさん。

日本でも越路吹雪さん↓が紅白歌合戦で歌い、パトリシア・カースも来日したとき歌ったらしい。

そんな有名な歌なら知ってるはず、と思ったら、この曲でした。知ってる知ってる。
原題はPARIS　CANAILLE。
CANAILLEは、ネット辞書によると「やくざ・悪党」とありました。
「野郎」と訳したのは岩谷時子さんではないか？と予想してみる。
「パリはやくざで娘にゃ向かない」という歌詞だそうです。続き知りたい！

同名の映画までありました。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=18603

「青い部屋」の戸川昌子さんの本『猟人日記』には「パリ野郎」という短編があるらしい。
「パリ野郎」をテーマにした秋冬コレクションまで↓　

こちらはパリの不良少年と訳してます。まあね。

なんと、野郎だけでなく「噂のパリジェンヌ」って焼酎も最近出たようです！

明らかに「パリ野郎」に便乗しようというネーミングじゃねぇか！
と思いつつ、酒屋で見たらセットで買いそう。。。

追記
コメントくださったくまきちさんによると、噂のパリジェンヌは20年前からあったそうです。
リョーショクリカーさん、ごめんなさい。

追記2
パリ野郎作曲したレオ・フェレさんて、お城に猿と住んでるみたいです。
LA VIE DE CHATEAU : LEO FERRE

追記3
パリ野郎

エントリした2004年はまだyoutubeなかったのだなぁ。便利になったもんです。

Posted by 7NT-RDBL at 2004/10/ 5(mar) 02:43 PM　[たべもの , 映画 , 音楽 , 本・雑誌 ] | |