「田原桂一 光の彫刻展」開催中
パリの光に魅せられ、光の作家として著名な田原桂一の写真展が開催されてます。田原さんは、20代のとき、パリの自室の窓辺の光を撮った作品でアルルの写真フェスのグランプリを獲得、その後も光を追い続けた作品でヨーロッパを中心に活躍しています。日本でも木村伊兵衛賞を受賞しています。
「田原桂一 光の彫刻展」
〜2005/01/23
東京都庭園美術館
田原桂一さん↓
田原桂一さんがパリに行ったのは、「レッド・ブッダ・シアター」というパフォーマンス集団の照明と映像のスタッフとしてヨーロッパツアーに参加したのがきっかけだったそうです。レッドブッダはツトム・ヤマシタ率いるカンパニーで、ロンドンの写真で有名なハービー山口さんも若かりしころ役者として参加してたとか。
そのハービーさんも今日から展覧会やってるようです↓
http://herbieyamaguchi.com/top.html
レッドブッダについては、日本文芸大賞も受賞したこんな本も出てるようです。
「私の蜃気楼よ、消えることなく―レッド・ブッダ・シアターと共に」
このページによると、72年のアヴィニョンの演劇祭で大喝采を受け、ロンドン公演のあと、パリのマレにあるCarre Thorignyという劇場で73年まで上演されていたようです。
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title: 光の彫刻 田原桂一
札幌にいると、というか、東京以外にいて一番困るのは、観たいアートがなかなか観れない、ということです。 去年から今年にかけて、絶対観たかったのに結局観れなかった...
posted by: 午後のアトリエ
2005/04/17(dim) 06:12 PM
札幌にいると、というか、東京以外にいて一番困るのは、観たいアートがなかなか観れない、ということです。 去年から今年にかけて、絶対観たかったのに結局観れなかった...
posted by: 午後のアトリエ
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