パリノルール blog

64年の作品で、日本では2001年に公開された「はなればなれに」（映画のオフィシャルはこちら）。

その中の人気シーンといえば、アンナ・カリーナら主人公3人がカフェで踊るマジソンダンスなわけですが、その部分がyoutubeにupされてました↓　これで覚えられるかも。

bande a part by godard

マジソンは、アメリカで生まれ、50〜60年代に世界中で流行ったダンスステップで、いろいろなバージョンがあるらしいです。

パリでとあるダンスパーティを見に行ったら、誰かが「マディソン！」と叫んだとたん、50人くらいはいた全員がこのゴダール・バージョンのステップで踊り出し、すっごく楽しそうでした。BGMは映画のと全然タイプが違って、｢8人の女たち」でファニー・アルダンが歌ってた「愛のすべて」で、結構どんな曲でも合うんだな、と。

↓こちらは、踊るディヴァインがかわいいジョン・ウォーターズ「ヘアスプレー」のマジソン。

フランスでは、ビリー・ブリッジという人がマジソンを流行らせたらしいです↓

billy bridge et les mustangs

パラパラなんかと同じで、同じフリでみんなで踊るのはなんであれ単純に楽しいもんですよね。
coletteでも教えたかしら？

Posted by 7NT-RDBL at 2006/10/ 1(dim) 04:47 AM　[ダンス , 映画 , 音楽 ] | |