ルイ・ヴィトン芸術財団が現代美術館をブローニュの森に建設。

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凱旋門賞の記憶も新しいパリの西、ブローニュの森にまたまた現代美術館が建設されることが10月2日に発表されました。美術館を作るのはルイ・ヴィトン芸術財団。開館予定は2010年だとか。

プレスリリース(英語)
http://www.lvmh.com/images/comfi/FondationLV_UK.pdf
http://www.lvmh.com/images/comfi/dossier_presse_uk.pdf


美術館の設計は映画博物館(旧アメリカンセンター、パリノルールでは71ページ)と同じくフランク・ゲーリー。

プレスリリースや新聞報道の分かりそうな単語だけ見てみると、6000平方メートルの敷地に仕切りのない(?)今までにない広々とした建物が出来上がるとのこと。

模型だけ見ると、多摩川の河原沿いにお住まいの「とても自由な方々」の台風直後のお宅(主に資材はトタン)みたいな感じですが、実際にガラスできたら素晴らしいはず。

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こちらが完成予想図。森の中に巨大なガラスの館。ナウシカの冒頭に出てくるオウムの抜け殻っぽいですねえ。神秘的。

フランスアート界底辺日記さんによると、常設には村上隆やマシュー・バーニー、リチャード・セラなどの作品が展示されるとのこと。

建物を設計するフランク・ゲーリーはカナダのトロント生まれ。

パリの映画博物館は、遠くから見ると一瞬「大丈夫なのか……」と不安になりそう。
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チェコのダンシング・ビルも地震の国日本の人間は近づくのにちょっと躊躇を覚えます。
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日本で見られるフランク・ゲーリーは、神戸のメリケンパークに「フィッシュダンス」というオブジェ。
4年後まで待てない!という人は、まずは国内で予習をしてはいかがでしょうか?

Posted by moyo at 2006/10/ 5(jeu) 01:43 AM [トラベル , 美術・デザイン ] | Hatenaブックマークに追加 |

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title: ルイ・ヴィトン美術館
こんにちは! 東洋経済 『ブログキャスター』 編集部です。 日本人大好きブランドのルイ・ヴィトンが財団を設立し、 パリ郊外のブローニュの森に、現代?美術...
posted by: 『ブログキャスター』 編集部日記
2006/10/13(ven) 09:40 AM
コメント

トラックバックありがとうございました。
フランスアート界底辺日記のところから私のブログへ飛べないみたいなので、こちらからもトラックバックさせていただきました。

posted by: kanaさん
2006/10/ 5(jeu) 06:29 PM

>kanaさん

失礼いたしました。リンク先なおしました!
いつもためになる記事をありがとうございます。
興味深く拝見しております。

posted by: moyoさん
2006/10/ 5(jeu) 08:49 PM
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