パリノルール blog

　流行りの切り絵風グラフィックのフランス代表「アトリエ LZC」が老舗菓子メーカー「ロック・マリア社」のクッキー「ガヴォット」の箱をデザインしてました（クリスマス用らしいので、クリスマス前にＵＰしようと思いつつ今ごろになっちまいました）。
　値段は不明ですが、ガボット自体はスーパーでも売っているお菓子なので、エルメやサダハルアオキみたいな値段じゃないことは確かであろうと思います。見つけた方は、この冬のパリ土産にいかがでしょう？

atelier LZC　オフィシャル

アトリエ名のLZCは、3人のデザイナー
Vanessa Lambert、Barbara Zom、Michael Caillouxの頭文字をつなげたもの。
ラファィエットデパートやバカラ、ハビタなど、いろんなところとコラボしたり、
ここ数年モテモテのデザインチームです。
日本でもプランタンやバーニーズなど
インテリア雑貨の店で販売中（ディノスでも扱い商品があるらしい)。

肝心のお菓子「gavottes」は、
ブルターニュ地方の郷土料理クレープから生まれたお菓子だそうで、
こんなやつ↓

日本にも似たようなのがありますが、
メーカーのLoc Maria社は1893年から作ってるそうです。

「うるわしのブルターニュ」さんの記事によると、
チョコ入りのCoeur au Chocolatがおいしいらしいです。

スーパーといえば、ボアシエのチョコが
モノプリで販売されはじめたようです。

Boissierは1827年にサロン・ド・テとしてスタート。
お店で出していたチョコレートデザートが人気を集め、
現在はチョコやケーキ、紅茶、マロングラッセなどを販売しています。
184 av. Victor Hugo 75116
(パリノルール地図外です。スーパーについてはp126を)

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Posted by 7NT-RDBL at 2006/12/27(mer) 03:38 PM　[たべもの , 美術・デザイン ] | |