パリノルール blog

フランスでは「Poisson d'Avril（ポワソン・ダブリル＝4月の魚）」と言います。

エイプリルフールってフランスが起源らしいです。
なぜ魚？などは以下でどうぞ↓
wikipedia
galimatias

で、この時期、お菓子屋さんには魚の形の商品が並ぶわけです。
←たとえば。
日本でもすっかりおなじみになったパン屋さんＰＡＵＬ（パリノルール　map7-A2他）の今年のポワソン・ダブリル。ブリオッシュのチョコパンらしいです（日本での販売は不明）。


その他の有名店のラインナップはこちらで↓　
（イースターの季節と重なるので、ポワソン・ダブリルとイースターチョコの紹介です。）

http://www.linternaute.com/
メゾン・ド・ショコラ、ジャン・ポール・エヴァン、ピエール・マルコリーニ、フォション、
パトリック・ロジェ、クリスチャン・コンスタン、ラ・メール・ド・ファミーユなど。
←ルノートル

パリの評判のいいお菓子屋さんは、
パリノルールでもp130や地図ページなどで紹介してますので、
お持ちの方は見てみてください。

J.P.エヴァンは、イースターのシンボルのひとつであるニワトリと、
ポワソン・ダブリルの魚を合体させたシュールなこんなのも↓

ふつうはシンプルな魚形のチョコ（にリボンをかけたもの）が多いです。
たとえば、こちら「マゼ」のポワソン・ダブリル↓

マゼはパリの南100kmにあるモンタルジーという街の老舗店で、
パリはヴィクトル・ユゴー大通りに支店があります↓
MAZET ／116 Avenue Victor Hugo

当ブログをリンクしてくださっている（感謝！）「Nutella+coco+banana」さんのところに、
マゼの人気商品プラズリンのデカ画像がＵＰされてましたので、
気になる方はこちらへどうぞ。

チョコ以外にも、こんな↓魚形のお菓子を食べたり。
via gourmandises
via les jardins d'eve

お菓子といえば、本日グランドオープンの六本木のミッドタウンには、
エヴァンをはじめ、当ブログでも紹介したbeや、トシ・ヨロイヅカなど、
フランス関係のおいしい処が出店してるようです。

4月27日からは、東京ミッドタウン内にあるデザイン施設で、
30組のクリエーターによるチョコレート展もあるそうです↓
「21_21 DESIGN SIGHT、第1回企画展はチョコレート」

フランスの4月1日は、
魚形に切り抜いた紙をそっと背中に貼るイタズラが定番とのことなので、
当日パリにいる人は背中にご注意を。

こんなふう↓
　
via 「アトリエ・プワソン・ダブリル」（イラスト　たなかなほこさん）
5月にパリに関する作品展があるようです↓
「Dans un coin de PARIS」　〜パリの片隅、裏通り　
５月１０日（木）〜１４日（日）　
福岡ギャルリドアッシュ　

私は、こちらをいただきます。
姫路発のこちらも気になってます。

Posted by 7NT-RDBL at 2007/03/30(ven) 04:18 AM　[たべもの , トラベル , パリノルール , 祭・行事 , 美術・デザイン ] | |