パリノルール blog

キャラ・ウォーカー作品展、開催中　(juillet 30, 2007)

アメリカ・コンテンポラリーアート界のニューアイドル、キャラ・ウォーカーの展覧会がパリ市立近代美術館で開催中です。夏休みパリへ行かれる方はぜひ！
「Kara Walker- Mon Ennemi, Mon Frere, Mon Bourreau, Mon Amour」
Musee d’art moderne de la Ville de Paris （パリノルールmap6-D6）
〜９月９日まで

一見おとぎ話風なかわいい切り絵ですが、奴隷時代の黒人をモチーフにしたもの↓

サラ・ジェシカ・パーカーがパリで逮捕　(juillet 28, 2007)

というＣＭがリリースされたそうです。サラ・ジェシカ・パーカーの神通力がいまだにあるのか謎ですが、宣伝主はCovetという香水メーカー↓
http://www.caseofthecovetedbottle.com/
（view the comercialページにcm動画）

パリのヴァンドーム広場らしきブティックのウインドウをラクロワのドレス姿のサラがマノロのヒールで打ち壊し、中の香水を盗むという設定。

「レミーのおいしいレストラン」今週末から　(juillet 25, 2007)

７月２８日（土）よりいよいよ全国公開始まります！
料理人になりたいネズミのレミーと、料理センスゼロの見習いコックがパリのレストランを舞台に活躍するお話です。

ネズミが苦手な人も、こちらの9分間のシーケンスを観たら、絶対観たくなるハズ↓

共振でフランス軍226人死亡　(juillet 22, 2007)

昨日J-WAVEで、今回の中越沖地震にからめて長周期地震動の解説をしてまして、その中で「共振」の代表例として、1850年にフランスのアンジェで起こった「バス・シェーヌ吊橋の大惨事」を挙げてました。

これは、軍隊が足並み揃えて吊り橋を渡ったところ、その歩調とつり橋が共振して橋が落下し、226人が死亡した、という事件だそうです↓

ケバブの歌　(juillet 19, 2007)

パリ在住のトルコ人が歌うケバブ・サンドイッチの歌があちこちの動画サイトに貼られ中のようです。

１８区のDiyarというケバブ・スタンドの従業員という設定らしいですが、EMC RECORDSというインディーレーベルの新手のプロモーションらしいとの噂↓

ポアラーヌのパンの切り方を勝手にあれこれ考えるプロジェクト　(juillet 16, 2007)

若手の人気店に押され気味の老舗のパン屋さん「ポアラーヌ」のためにデザイン科の学生さんらしき人が新商品と新しい切り方を考察↓
Dessine moi un objet

たとえば上の図は生牡蠣に添えるパンのための新スライス法。
仕上がりはこのとおり↓

ジム・モリソンはパリのクラブのトイレでオーバードゥーズで死亡後、ヤクの売人の手で自宅バスルームに運ばれた説浮上　(juillet 14, 2007)

27歳で謎の死をとげたドアーズのジム・モリソン（パリの自宅のバスタブの中で発見）。その死の真相に関する新しい本がフランスで出版されたようです。
← 「The End: Jim Morrison」　Sam Bernett 著

この中で、「本当の死亡場所は、クラブ「ロックンロール・サーカス」のトイレの中。死因はヘロイン。当時クラブにはヤクの売人がたくさん出入りしていたため、警察の手入れを恐れたクラブ・オーナーの指示で、自宅の浴室に死体が運ばれた」とあるそうです。
著者は、当時ロックンロール・サーカスのマネージャーで、現場で一部始終を目撃していたものの、オーナーに口止めされていたのだとか。

47年後のパリ　(juillet 11, 2007)

2054年のパリを舞台にしたフレンチ・アニメ映画「ルネッサンス」が7月14日から公開始まります（シネセゾン渋谷ほか）。監督はクリスチャン・ヴォルクマン。去年のアヌシーアニメフェスの長編部門でクリスタル賞に輝いた作品（今年のグランプリはFree Jimmyになったようです）。

監督が考える近未来のパリはこちら↓

スコピトーン祭　(juillet 09, 2007)

←スコピトーン（scopitone）はこんなの。

1960年にフランスで作られたモニター付ジュークボックスで、70年代半ばまで、バーやカフェなどに置かれてたらしいです。

このスコピトーン用のミュージッククリップが非常に良いﾃﾞｽ！
当時、約700曲が制作されたそうで、うち500曲を　「スコピトーンの母」と呼ばれたAndree Davis-Boyer という女性が制作。クロード・ルルーシュも80本くらい作っているらしいです。

Youtubeに名作の数々が↓

今日からパリでジャパン・エクスポ　(juillet 06, 2007)

今年で８回め。
JAPAN EXPO 2007
7月6〜8日
http://japan-expo.com/

去年は５万6000人の来客があり、
今年は７万人以上の入場が予想されているそうです。

今年の日本からのゲストは、ファイナル・ファンタジーの坂口博信、アニキ水木一郎ほか、YOSHIKI、ハルカリなどミュージシャンと漫画家多数。

防衛相交代ついでに　(juillet 05, 2007)

←今年5月までフランス国防相だったミシェル・アリヨマリ現内務相。Michele Alliot-Marieの頭文字をつなげてMAMと呼ばれてるそうです。

60歳にして黒ストッキングの膝上むきだしなとこは、さすがフランス女といいましょうか。

ちなみに現在、女性が国防相の国は↓

フランス革命時のパリ市民の平均身長は152センチ、とか（＆シッコ）　(juillet 03, 2007)

ミュンヘン大学ジョン・コムロス教授によると、1789年のフランス革命でバスチーユを襲撃した庶民の平均身長は152cm、平均体重は45kgだったらしい。
（via 萬晩報）

152cmといえば、このヒト並み↓