無料で見られるパリの展覧会・再び

070812 vogue en beaute 1920.jpgユーロ高でお悩みの旅人に、こんな展覧会はいかがでしょう。

1920〜2007年のヴォーグ誌から、ビューティ&コスメ・フォトの名作をピックアップ。化粧・モード・女性の変遷史にもなってるようです。

Vogue en beaute 1920-2007
〜9月2日まで
ミッテラン国立図書館
パリノルール13-D5)
入場無料

さすがヴォーグ、顔ぶれお見事↓


マン・レイ 
ホルスト 
エドワード・スタイケン 
リチャード・アヴェドン 
ダイアン・アーバス
ウィリアム・クライン
アーヴィング・ペン
ヘルムート・ニュートン
ジャン・ルー・シーフ
ギィ・ブルダン
マリオ・テスティーノ
ピーター・リンドバーグ
etc
070812 vogue beaute.jpg

同名の写真集も出ているようで↓
0708012 Vogueenbeaute.jpg

パリ大学の教授で
社会・歴史学者のジョルジュ・ヴィガレロが序文を書いている模様。

ヴィガレロは身体にかかわる著書をたくさん出していて、
入浴史を扱った『清潔(きれい)になる「私」 身体管理の文化誌』、
16〜20世紀フランスの性暴力についてまとめた『強姦の歴史
などが邦訳で出ています。
070804 george vigarello.jpg

↑これを訳された藤田真利子さんは、
強姦に続いて、
ペニスの文化史
お尻とその穴の文化史
ヴァギナ 女性器の文化史
体位の文化史』と
ソレ系ばかりを訳出されているんですが、

翻訳苦労話がおもしろいです↓
「おんな下ネタ翻訳家の赤面苦労話」

paris1.gif…………………………
パリ旅行には
パリノルールをご一緒に
…………………………


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Posted by 7NT-RDBL at 2007/08/12(dim) 08:15 AM [パリで開催 , モード , 美術・デザイン , 本・雑誌 ] | Hatenaブックマークに追加 |

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