108人のデザイナーによる人形展開催中
バタバタしててUPしそびれてるうちに始まってしまいましたが、ユニセフが毎年主催している人形展がプチ・パレで開催中です。入場無料です。29日にはオークションがあります。
←こちらは去年のシャンタル・トマス作
Frimousses de createurs展
Petit Palais
〜11月25日まで
シャネル、ディオール、グッチ、ヴィトンなど、有名ブランドのデザイナーが多数参加しているようです。
今回の作品はたとえばこんな↓
エスニックなデサインで人気のアンティック・バティック(左)と
かわいいランジェリーで人気のフィフィ・シャシュニル
via UNICEF
ほかに、プラダ、クロエ、ゴルチエ、セリーヌ、サンローラン、エミリオ・プッチ、ニナ・リッチ、ウンガロ、ランヴァン、アニエス・ペー、バーバリー、ラクロア、エトロ、バレンチノ、ベルサーチ、シェレル、ケンゾー、ミュウミュウ、プチ・バトー、カルダン、フェラガモ、ソニア・リキエルなどなど。村上隆やディズニーなんて名前も。
ディズニーは、ディズニー・パリ15周年を記念して、
先日もデザイナーによるキャラ衣装のオークションを開催し、
ユニセフに寄付したようです。
Frimousse人形のオークションは、11月29日の19時30分から。
会場Drouot-Montaigne
15, avenue Montaigne 75008
オークションについてはパリノルールでも紹介しているので、
本お持ちの方は見てみてください。
モード学校のエスモードもここ数年参加しているようで、
優秀作は有名デザイナーの作品とともにオークションに出品とか。
去年は、日本人生徒の宅間文恵さんという方の人形が
1300ユーロで落札されたそうです。すばらしい!
エスモードのfrimousseは毎年テーマがあるらしく、
今年は「Bollywood (ボリウッド)」だった模様。
パリ校の優勝作品はこの2作↓ テーマに従いインド風味
via la vie a Esmod
youtubeにエスモードの学生さんの人形集があったんですが、
こちらの動画の子供たちが作ったやつのほうが何気にすごくカワイイ気が。。。
Frimousse(フリムッス?人形)というのは、
フランス・ユニセフの募金集めのひとつで、
お人形を買う(ユニセフでは養子にもらうと言うらしいです)と、
ジフテリア、ポリオ、結核など、
6つの伝染病の予防接種代になるそうです。
養子代?は、20ユーロから。
これは実際の子供ひとり分の予防接種代に当たるそうで、
人形を一体買うと
子供の命がひとつ救われるという仕組みになっているそうです。
今回展覧会に行けなくても、
フランス各地のユニセフのお店で、
一般のボランティアの方々が作った
Frimousse人形を買うことができます。
人形を寄付することもできるので、
手芸部な人はパリ旅行の記念に1体自作して一緒に連れていったりすると、
パリの旅がよりいっそう楽しいものになるのではないかと思います。
パリのユニセフ・ショップは3か所あります↓
http://www.unicef.fr/
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パリ旅行には
パリノルールをご一緒に
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です。