カンヌ映画祭審査員賞受賞作、Gyaoで放映中
つーても、約半世紀前(1960年)のカンヌですが。
今年92歳で亡くなった名匠・市川崑監督の「鍵」が11/1(土)正午まで無料。
未見ならこの週末にでもぜひ!
原作は谷崎潤一郎(ドMだったらしい…)。
主演は京マチ子、仲代達矢、中村鴈治郎。
3人ともいい味出してます。
犬神家とかもそうだけど、市川映画は中年女が美しい!
夫人役、谷崎は山本富士子のほうがよかったと言ってたらしい。
確かに山本富士子さんのほうが「貞淑な妻」感あって、よりエロかったかも?
谷崎の「鍵」は市川版以外にも何度か映画化されていて、
1983年にはイタリアでも↓
「The Key」 by Tinto Brass
監督のティント・ブラスは、
イタリア・エロ映画の巨匠と言われている人らしい。
ちなみに、劇中で鴈治郎が最高のブランデーと言っている「クールボアジェ」は、
ナポレオンのお気に入りだったというコニャック「クルヴォアジェ」
Courvoisier
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パリ旅行には
パリノルールをご一緒に
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