ハプスブルグ家の近親結婚に新たな?研究報告
↑こちら、数々の障害をかかえながら38歳で亡くなったスペイン・ハプスブルク家最後の王、カルロス2世。度重なる近親結婚のせいと言われてましたが、それを裏付ける数値をスペインの大学が発表とか。
「スペイン・ハプスブルク家、断絶の原因は近親婚か 研究結果」
↓この見事に閉じた家系図!
いとこ婚どころか、おじ+めい婚が3回?
カルロス2世は身体も知能も発達不全で、しゃべるのも不自由なうえ、
ハプスブルク家にとって肝心な子孫繁栄もかなわず。
(2人の妻は夫の早漏とEDを手紙で実家に訴えてたらしい)
カルロスの父、フェリペ4世は2人の妻の間に15人も子をもうけたものの、
カルロス以外もみな夭折か重篤な障害があったのだとか。
ハプスブルグ家のDNAといえばシャクレアゴが有名ですが、
とくに突き出した下唇は「ハプスブルグ・リップ」と呼ばれてるそうで、
カルロス2世のは遺伝性の下垂体異常のせいだろう、と。
こちら、カルロス2世のお父さんとお母さん(おじ・めい婚)
おじいさんとおばあさん(おばあさんもhabsburg一族)
ひいおじいさん
ひいひいおじいさん
おじさん↓と、母方のひいおじいさんであり、父方のおばあさんの兄弟(あぁややこしい)
カルロス2世でハブスプルグ家が途絶えたあと、
フランス・ブルボン家のフェリペ5世がスペイン王に即位。
そのあとず〜っと下って、後代のスペイン王アルフォンソ13世↓
ここで久しぶりにハプスブルグのあごが復活してるのは、
母親がオーストリアのハプスブルク家から嫁いできた人だから。
「戦争は他にまかせて、我が一族は結婚に励もう」が家訓だったというハ家。
血が半端なく濃そう〜。
血友病も多かったらしいです。
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です。
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