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11月20日(土) FACTORYの収録に行く。もう二度と行かないだろう、きついきつい。15時お台場集合で始まったのが17時30分。2時間半何にもない監獄みたいな待合室でただただ待つのみ。「リハーサルが押しているんで終わるのが10時過ぎになります、帰れなくなりそうな方今すぐお帰り下さい」、「トイレは収録が始まったら絶対に絶対に行くことが出来ません」と規制と禁止づくめで体がカチコチ。会場に知り合いがいたから楽しかったものの、ひとりぽっちだったら精神的におかしくなりそうだったよ。 また出演者も非常にストレスきつい人達ばかり。(なぜかサポートが松江潤の)チェキッ娘のバンドは舞台の上に譜面台が立ってるし(暗譜しろよー)、譜面代見ながら演奏しているのにとちってるし(一番大事なメロのところ)、演奏終わったら楽器片づければいいのに客が通る通路の椅子に楽器投げ出してあるし、なんか操り人形感がプンプンして可哀想にも思ってしまった。技術はまあアイドルだから置いといて、それにしてもプロ意識が全くない人達なんですなぁ。頑張って欲しいものですなぁ。 そして、某Sバンド、ひどいひどいと聞いてはいたけどここまでひどいとは思わなかった。何とかして合法的に暴れたい、という感情を持ってる人達に向けて徹底的にマーケティングして作られたバンドというのは前々から聞いていたんだけど、若者達もそれに乗せられすぎ。っていうか音楽聴いてないじゃないですかぁ。冷牟田さんも「僕も今日初めて聴いたんですが、、、」と苦しい言い訳していたけど、事務所が強くて無理矢理ブッキングねじ込んだ感じがとってもイヤ。音も元気が出るテレビのBGMによく使われてた安いメタルみたいだし、、、なんだかよくわからないけど、久々にムカムカした一時を過ごしたです。全部が全部じゃないけど、モデルのやってる音楽って男も女もどうしようもないものが多いですよ、踊らされてちゃだめですよ、まったく。またムカムカすると同時に「川村かおりはどうして男が変わる度に自分の音楽まで変わってしまうのだろう」という謎を解くことを試みたのですが失敗してしまいました。辻仁成と付き合っていた頃が一番無害で聴きやすかったんだがなぁ。 んで、一番最初のFPMとスカパラという強力タッグは黒いつなぎにフルフェイスのヘルメット、そしてタモリグラサンという非常にクールな出で立ちで登場。20分位の短いステージだったけど、すこぶる楽しかった。田中知之に「オマリーッ!!」って声をかけてあげたかったくらいクールなデブ姿でありました。 一人で登場のエノッキーさんも、一人なのにグルーブまみれでウキウキしたステージ、新宿の大道芸人みたいな感じなのに惚れてしまいそう。「愛してナイト」に出てきそうなロカビリーバンドRODEOも純粋にロカビリー愛してる感じがすごくよかった。ダブルベースが回転しまくってるし、リーゼントも素敵でした。 そんで、ナンバーガール。最初の「タッチ」と「狂って候」はPAの調子がわるかったのか、なんとなく音がこもった感じで生ぬるく、またアヒト君の調子が悪かったのかギターとかみ合ってなかったんだけど、だんだんと調子を取り戻してきた。久々の「SAMURAI」〜「ウェイ?」の流れぐらいからメンバーのテンションが加速度を増して上がって行ってる感じがひしひしと。「EIGHT BEATER」〜「OMOIDE IN MY HEAD」の流れに至っては、あなた!もう!ひさ子さんがめちゃめちゃ(内に秘めてるけど)テンション上がってて、そのギターさばきがゾクゾクするほどかっこよくなっていて。うーん、ほぼ最前列まで行けてよかったなあ。 11月19日(金) 病に伏せって会社を休む。せっかくのタモリ曜日だというのに(いいとも、Mステ、タモリ倶楽部)、いいともとMステ寝てて見ることが出来なかった。そういえば昨日はいろもんにコージーが出ていたというのにそれも見損ねた。タモリ好き失格、其れ即ち人間失格、んなわけはないが残念だ。 11月18日(木) ゴーイング・アンダーグラウンドとステンレス。懐かしい感じのする音楽をする人達2組。ゴーイングの方は音も見た目も大分垢抜けた感じがする。メガネは今流行ってんかねえ。メガネ女子は確かにそそるものありますしな。ステンレスはいい感じのポップス。スピッツをなんとなく思い出した。 ああ、それにしても、ナンバーガール。今日はVelvet Undergroundを2曲もやったというのではありませんかあああ。透明少女のボサノバってどんなんやねーん、悔しいいいいいいいいいいいいいい。 11月17日(水) 美術手帖の表紙&巻頭は会田誠!即買い&熟読。切腹女子高生が全国の書店に並べられるとは気分爽快(女性としては不快だが)ですな。インタビューもなかなかいいことを言ってる。冷静に自己分析しながら今いる状況とこれからの美術について語る会田氏は戦略家だなぁと思う。50年も前の美術とたった今、我々の頭の中から生まれてくる美術はもう現代美術という言葉で括ることは出来ないのに、無理矢理同じフィールドに留めようとすることによることによる歪み。これがいい具合に作用して会田氏の作品を初めとする今の日本の美術を支えているんだろうなあ。反動がいつ来て、どのようなものになるのかも含めてもこれからが楽しみ。 夜はナンバーガールを251へ。HEATWAVEは遠くて全然見えなくて音だけしか聴けなかった。なんだか世良っぽい人だと思うことしきり。さて、久々に最前線に乗り込む。今日はひさ子さん側で相変わらず涼しげなギターよ。指の動きがバッチリ見えるところに行けたので他の人も顔も見ず、ただただ音聴いて指見ることに勤しむ。「DRUNK AFTERNOON」をライブで初披露。美しい旋律にうっとり。明日シークレットがあると聴いてがっくり、ライブビートで行けない。。。渋谷なのに。。。 11月16日(火) JAPAN立ち読み。なんも考えず興味が涌いた順に読んでいったので、バイン田中2万字→トータス松本インタビューってな並びで読んでしまった。 、、、、お、重い。もう感情も涌いてこないよ。どちらもそこまで載せてしまっていいのかなぁという内容で、特にトータスのインタビューは踏み込み過ぎちゃってなんだかなぁ、他の雑誌でJ・B・チョッパーは「頑張ってやっていきます」って言ってんのに、本人でない人が「鬱病だから云々」って言っちゃってよいものか?ウルフルズにはもういないからって、チョッパーのこれからの仕事に影響していくかもしれないこと言ってしまってよいのだろうか?チョッパーが了承しているんならいいけど、いないときのスタジオの雰囲気とか事実なんだから描写しても構わないとは思うけど、心の病までは言ってよかったものか、載せてよかったものか、ちょっと考えてしまった。 Springのパソコン増刊立ち読み。かなりどうってことなかったが、ばばかよの、パソコンにはまった女性の口からおしゃれホルモンが溶けて流れるというマンガが怖かったよー。2Pながら自分にかなり当てはまるマンガなので、じっくり読んで一こまずつ目に焼き付けて一言一句覚えて帰る。やっぱ常に自分を磨かねばならぬのう。 11月15日(月) L'Arc en Ciel の只今ヒット中のシングル「LOVE FLIES」の元ネタ曲(というかサビがそのまんま)、DINOSAUR JRの「WATER」を昨日フロアで聴いて気に入ったのでラルクと一緒に借りて聴き比べてみた。うーん、ほんとそのまんまやなぁ。でも実はそんなラルクはキライじゃないのだ。今回の と、続けてカップリング曲聴いてみたら「重ね合うベリーダンス生まれてきた理由〜♪」なんていう何だか訳のわからん歌詞が出てきた。1999年になってベリーダンスを扱った歌がオリコンの一位になるとは!今までちゃんと聴いてなかったからわかんないけど、もしかしたら面白おかしい人々なのかもしれないね。 11月14日(日) NESTにNEW DAY RISING vol1. を見に行く。このあいだまで会社の上司だった人のイベント。彼はは実写版山岡士郎だったので、栗田ゆう子ほどお人好しでない私はよくヒステリー起こして切れまくっていたものでしたよ。でも専門的なこと(音楽)に関してはものすごく鋭い感覚をお持ちの方なので、尊敬も勿論していましたのですよ。そんな人が全国からバンドをセレクトして開いたイベントは、思っていたよりも沢山のお客さんが来ていてびっくり。第一回目にしては上出来だったのではないでせうか? 一番最初はCa-p。初っ端から爆音轟く轟く。この爆音ノイズギターと微妙なリズムの「タメ」が上手い具合に混じり合い一風変わった雰囲気で周りを包み込んでいく。これが気持ちよいんですなぁ。そしてSPINE CYCLE。噂はかねがね聞いていたんだけど見るのは初めて。80年代半ばのイギリスの音をベースにしてて、なかなか格好いい。リアルタイムで聴いてはないけど、なんとなく懐かしい感じがしたよ。ボーカル杉山君はこゆい人であった。 そんで、久々2ヶ月ぶりのラムタグ。もう全部持って行かれた、この間よりさらに歌に磨きがかかっている。「これ以上いくとニューミュージックになっちゃうよー」のラインをぎりぎりで踏み越えず、力ギターと骨太ベースと叙情ドラムでエモまで昇華させてんのね。もうそこが憎くてたまらんね。ナンバーガールの曲を聴くときは、「いい曲だなぁ」と感じるけど、ラムタグの曲を聴くときは「いい歌だなあ」って感じるんだ。そのニュアンスの違いを喩えでなく論理的に説明できるようになりたいんだけれどな、上手くできず歯痒いっす。 最後のアポロチームもいいかんじで切れてた。普通ああいう人達って演劇の方に行くんだけどなぁ、、何故音楽に来てしまったんだろう?謎。 そんなこんなで、ナンバーガールも全員集合してて、なかなか楽しい会でありました。それにしても悔やまれる昨日のチケット。みんながみんな「素晴らしかった」って言うんだもの、、、、くぅ。 11月13日(土) ナンバーガールvsブッチャーズのチケットは入手できず。またジェリーリーのインストアにタワレコまで。新アルバムの中から中心に客を煽る感じのテンポ早めのライブ。おとといのと違い今日はものすごく早いDr.Lee Ryder。同じ曲でもテンポや歌い方で工も違うのねえ。今日勝手に思ったことはボーカルひさし氏の心の奥底には桑田圭祐変身願望が眠っているのではないか、ということ。きっと本人も気付いていないけど、心の奥深くで彼は桑田圭祐に恋い焦がれてるんだ、そうとしか思えない。根拠はないけど。 11月12日(金) ブッチュ君を漸く購入できた。思っていたよりも128倍くらいよかった。デジタルゴメスの集大成と思いきや、新ネタの割合の多いこと多いこと。単行本未収録物のレアマンガ(勿論単行本なんて出ちゃいないが)の素晴らしさに涙が出てきてしまった。しばらく登場キャラクターを覚えることに時間を使おう。 今日のハッチポッチ:眠い 死ぬほどハイテンションのエチケットじいさん。 長渕の「ろくなもんじゃねえ」を歌うエチケットじいさん。 What's Entertainment:ブルーコメツブ「ブルー・シャトウ」 いまどき「もりとんかつー、いずみにんにくー」とは、、 11月11日(木) ジェリー・リー・ファントム見る。MANZAI-C似のボーカル、ひさし氏の歌を聴くと 胸が締め付けられそな気分になるのはどうしてだろうか、ノリノリロッケンローなのにな。 きっちり野太いリズム隊が、切ない鍵盤の音と命を削った感じの歌としっかりと支える。久々に聴いたDr.Lee Ryder(この曲大好き)に涙がでそうになる。このままずっとそのテンションでいてほしい。 なのになのに格好良いのに人気もセールスも蝸牛の如き微増っぷり。 この頃の人の中で一番不遇な人々達だと思う。もう少し全国的に有名になってもいいのに。。。歯がゆい。 今日のハッチポッチ:魚拓 全然魚拓に見えない魚拓を壁に飾るグッチさん。 長渕の「ろくなもんじゃねえ」を歌うエチケットじいさん。 What's Entertainment:「ダンス天国」 いろんなダンスが勉強できて楽しい歌だ。 |